衣替えと家計決算

毎週、このホームページを読んでくださる方に向けてマネトレ問題を出題しています。

先週の問題はこちら!

 

先週のマネトレ問題

しあわせ持ちになる生活経営学では、家計へPDCAを取り入れることを推奨しています。PDCAのCとは何の略でしょうか?


生活設計士® つむぎ
生活設計士® つむぎ

答え

 

CHECK(家計の決算)

【解説】

そろそろ衣替えを~と思い、冬物を出していてふと思ったこと。

「これって家計決算に似てる」

 

去年までに買った冬ものを出していくと「こんなのもある!」と気づき

去年のコーディネートを思い出せる。

これは家計の損益計算書を作った時の気づきと同じで「やったこと」の確認です。

 

そして、今年欲しいなと思っていたものを考えて今までの冬服との比較やコーディネートを想像したり、似たような服があって買う必要が無いと気づいたり、何となく捨てられなかったけれど 今見ると もう着ないかな?と思って捨てることができたりもしますが、これは家計の貸借対照表を考えるのと似ています。

 

可処分所得(決算後、自由に使ったり貯蓄したりできるお金)を今までの冬服ととらえると、短期・中期・長期の資産への振り分けが今年のコーディネートで、逆に負債への振り分けを考えるのは、買う必要のない服を買わずに済んだり、気ない服を捨てることで、可処分所得を消費として使うのは、去年の冬服を今年風のコーディネートで着ること。

 

衣替えをしよう!と思ったときは、ちょっと面倒くさかったりもしますが、始めてみると色んな発見があって楽しいように、皆さんも、家計の決算を楽しんでみてくださいね。 


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