家計のPDCAサイクル

このホームページを読んでくださる方に向けてマネトレ問題を出題しています。

前回の問題はこちら!

 

前回のマネトレ問題

しあわせ持ちになる生活経営ではPDCAサイクルで家計を見ていく大切さをお伝えしています。

P (Plan) =計画を立てる

D (Do) =実行する

C (Check) =検証を行う

それでは、A (Action) では何をするのでしょうか。


生活設計士® つむぎ
生活設計士® つむぎ

答え

 

修正が必要なら修正して、また計画に合わせて実行

【解説】

「計画する」というと

計画してもその通りには行かない…、計画を立てるのが面倒・苦手…という方もいるかと思います。

確かに、家計のうえで 寸分たがわず計画通りにいくということはありません。

そして計画通りでないことがダメというわけでもありません。

 

家計のうえでの計画はあくまでも目安です。

計画通りにいかないのは当たり前で、目安を持っていることで、どの事柄に、どの位、修正が必要なのかが見えてきます。

家計簿をつけてもやりくりが楽にならない原因は、どこを修正すれば良いのかが見えてないからなのではないでしょうか。

何を(どんなことを)、どのくらい(期間と金額)修正すれば良いのかを知るためにも計画という目安があると分かり易いのです。

だからと言って、計画を作ったから安心ではありません。

重要なのはPDCAサイクルで、年に1度は検証(Check)が必要です。

 

計画からとりかかるのが面倒…という方は、検証(Check)から入っても良いかもしれません。

預貯金通帳などから、年間の収入と支出を洗い出し、バランスシート(家計の貸借対照表)に書き出すことで今の家計がどんな状態にあるのかを知ることができ、改善ヒントも得られることでしょう。

 


詳しくはこちらのページをチェック!