4つのお金の使い方と2つの目的

このホームページを読んでくださる方に向けてマネトレ問題を出題しています。

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前回のマネトレ問題

「しあわせ持ちになる生活経営学」では、お金には4つの使い方があるとお伝えしています。

「使う」「貯める」「増やす」あとひとつは何でしょうか。


生活設計士® つむぎ
生活設計士® つむぎ

答え

 

譲る

【解説】

しあわせ持ちになる生活経営学では、お金の使い方には「使う」「貯める」「増やす」「譲る」の4つがあるとお伝えしています。

では、この使い方の目的を考えてみましょう。

 

「使う」「貯める」は、自分のことを考えて使ったり、貯めたりすることが多いのではないでしょうか。

もちろん、お金を使うと、そのお金を払ってもらった相手は喜びますが、相手に与えるというより自分の欲しいもの・手に入れたいものを受け取るために使うことが目的です。

 

「増やす」は、自分のためのように感じますが、投資した先や、さらにその先にいるお客様が喜ばなければ、投資先も儲からず、投資した人にもかえってこないのです。

例えば株式に投資をした場合、社会が良くなる良いサービスや商品をその会社が作り、それを喜んで買ってくれるお客様がいて、その会社に利益がでてから投資家に還元されます。

企業は投資家のために儲けてくるのではなく、お客様のために良いサービスや商品を提供し、お客様が喜び、会社が儲かってから、私たちが「儲かった」となるのです。

もちろん『自分が儲けたい』から投資をすることに違いはないのですが、投資の先にある目的は、人や社会が良くなるために使うということなのではないでしょうか。

「譲る」も、人や社会が良くなるために使うことで、周りが喜び、その周りの喜びをみて自分も喜べます。

 


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