大橋 祐子　氏 （おおはし ゆうこ）

1977年大阪生まれ、石川県育ち。

看護師として総合病院で17年の臨床経験を経て、2020年ライフオーガナイザーとして起業。

小学生の頃から部屋の模様替えが大好きで、定期的に家具の配置を変えて楽しむ日々。

しかし物が捨てられず、「片づけといえば右の物を左にずらす。手前の物を奥にずらす。」と物の移動を繰り返す、「テトリス収納」を片づけだと信じて疑わなかった。

25歳看護師1年目で結婚。収納たっぷりの広い一軒家で新生活を開始。

犬を飼い、子どもも増え、ライフスタイルはどんどん変化。

家事、育児に加え、夜勤ありの不規則勤務フルタイムワーキングママナース。

30代はまさに毎日がジェットコースター級の慌ただしさで、暮らしを楽しむ余裕がまったくないままに過ぎ去った。

長女が小１、次女が年中になった34歳ころ、仕事のストレスから突如「断捨離」に目覚める。

夜な夜なネットで「断捨離」や「ミニマリスト」で検索しまくり、ゴミ袋片手に家中のモノを捨て始めた。

大量の不要品を捨て、まるで長年の便秘が解消されたかのような爽快感に包まれた。

いつしか「捨てる」ことが目的となり、モノが増えることに強いストレスを感じるようになった。

片づければ片づけるほど、家族関係は悪化。空間はスッキリはしたものの、家中不協和音が鳴り響く残念な結果に陥った。

40歳を迎える頃「このままの人生でいいのか？」「本当に大切にしたいものはなにか？」と自分に何度も問い続け、捨てるからはじめない・思考の整理からはじめる【ライフオーガナイズ】に出会う。

思考の整理を通して、自分の価値観に気づき、家が自分にとっても家族にとっても居心地のいい空間へ変わり、家族関係も改善された。

「変えられないこと」よりも「変えられること」にフィーカスし、自分なりに家を整えた結果、家が大好きになり、家事すらも楽しむ自分に変わった。

今では家族の笑いが絶えない幸せな暮らしを実現。

5年という歳月をかけて自己流で取り組んだ「片づけ」にもようやく終止符をうつことができた。

そんな頃ふとしたきっかけで西洋占星術に出会い、「自分を生きること」が暮らしや人生に大きく影響することを体感する。

心・空間・暮らしは根っこで繋がっていて、土壌や根っこを整えることで自分を満たし、幸せがあふれる。

その結果まわりの大切な人たちも幸せで満たすことができる。

忙しい女性こそ、暮らしを楽しむことを諦めないで自分の人生を謳歌してほしい。

あなたの家から「幸せの循環」起こませんか。